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入局のご案内

入局・研修希望の方へのご案内

 当施設は、山陰地方の小児高次医療機関であり、専門性の高い疾患を有する患者さんの診療を主として行っています。ただ、地方都市の医療圏の特殊性もあり、専門のみに特化する事なく、1次から3次医療まで幅広く診療を行っており、小児疾患の全ての領域を総合的に診る力を養うに適した環境にあります。

 

当教室の特徴は

1)小児疾患の全ての領域をバランスよく学べる。

2)専門グループが充実している。

3)臨床、研究、専門医獲得に向けた体制が整っている。

4)当教室で研修して小児科専門医、専門領域の専門医を獲得してから地元に帰る事も可能。

5)ワークライフバランス支援センターがあり、出産・育児も考慮した生活設計が可能。

 

主要関連研修施設


開講60年の伝統を誇る鳥取大学小児科学教室の関連病院は、山陰両県のみならず岡山県と兵庫県にまでわたっています。
 近年、小児救急や地域の小児保健活動など小児医療の充実が今まで以上に必要とされ、各自治体や中核病院から小児科の新設や小児科常勤医師の派遣の要請が増えています。しかし、限られた小児科医師で質の高い専門医療・救急医療を維持するため、現在は中核病院への集約化を促進しています。

【主要関連施設】
山陰労災病院
国立病院機構 米子医療センター
鳥取県立厚生病院
鳥取県立中央病院
鳥取市立病院
鳥取赤十字病院
松江市立病院
津山中央病院
地図

 

当教室から以下に挙げられる専門医・認定医を取得しております

  • 日本小児科学会 専門医
  • 日本内分泌学会 専門医
  • 日本人類遺伝学会臨床遺伝 専門医
  • 日本腎臓学会 専門医
  • 日本肝臓学会 専門医
  • 日本小児循環器病学会専門医
  • 日本血液学会 専門医
  • 日本がん治療認定機構 がん治療認定医
  • 日本造血細胞移植学会 造血細胞移植認定医
  • 日本小児血液・がん学会 専門医
  • 日本周産期新生児医学会 周産期(新生児)専門医
  • 新生児蘇生法「専門」コース(Aコース)インストラクター

 

主な留学先

海 外

米国  マウントサイナイ医科大学、ローマ・リンダメディカルセンター
ピッツバーグ小児病院、ロサンゼルス小児病院

英国  キングスカレッジ、ユニバーサティーカレッジロンドン

カナダ トロント小児病院


国 内

岡山大学医学部附属病院 (小児循環器科)

神奈川県立こども医療センター (血液腫瘍科、新生児科)

国立成育医療センター (内分泌・代謝科、アレルギー科、新生児科)

埼玉県立小児医療センター (血液腫瘍科、新生児科)

榊原記念病院 (循環器科)

重井医学研究所 (腎センター)

静岡県立こども病院 (血液腫瘍科)

東京女子医大 (心研小児科、腎センター小児科)

長野県立こども病院 (新生児科、循環器科)

新潟大学大学院 (医歯学総合研究科腎研究施設)

兵庫県立こども病院 (血液腫瘍科、腎臓内科)

千葉県立こども病院 (代謝科)

広島市民病院 (循環器小児科)

 

家庭と仕事の両立について

小児科は女性医師の占める割合が比較的多く、自分の子育てが終了した後もその能力を発揮して小児患者の治療にあたっている先輩が多くおられます。結婚後、夫の転勤により異動する機会がでてきますが、当教室はその際勤務地に関して十分に考慮しています。出産と育児休暇の期間については本人の意思を十分考慮しており、おおむね1年6か月程度は十分にとれます。決して女医が優遇されている訳ではありませんが、家庭を持ったそれぞれの境遇に応じて医員から講師など様々な形態で仕事を続けられるように医局として支援しています。

 

入局後の収入

年収は、後期研修医、大学院生を含めて、本学他科に比較し遜色ありません。