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腎臓グループ

特色

山陰地方における小児の腎疾患全般を対象として医療を行っています。当施設の所在する鳥取県西部のみならず、鳥取県の全域、島根県東部地区からもご紹介いただき診療にあたっています。山陰地方としては腎疾患を担うスタッフがそろっています。

 

診療

主に慢性腎炎、急性腎炎、ネフローゼ症候群、先天性尿路奇形、先天性腎疾患、慢性腎不全などの腎疾患の管理を扱っています。
ステロイド抵抗性もしくは依存性ネフローゼ症候群などの難治性ネフローゼ症候群の治療、IgA腎症などの慢性腎炎に対する治療、慢性腎不全に対しての腹膜透析管理など幅広く治療をしています。また、腎炎・ネフローゼ症候群などで病理診断が必要な場合には、腎生検による診断と治療方針の決定も行っています。年間15~25例で、現在までに約1,000例の腎生検を行ってきました。
自己免疫性疾患、膠原病、小児リウマチの診療も扱っており、全身性エリテマトーデス、若年性特発性関節炎などに対して抗炎症薬、ステロイド薬、免疫抑制剤、生物学的製剤を用いた管理もしています。

 

教育・研究

小児科若手医師の研修指導を行っています。
低真空走査型電子顕微鏡を用いた腎病理診断の構築。
日本小児腎臓病学会、日本腎臓学会、日本小児腎不全学会などの腎疾患関係の学会に毎年演題を出しています。

 

スタッフ

山田 祐子

日本小児科学会専門医・指導医
日本腎臓学会専門医
卒後臨床研修指導医

横山 浩己

日本小児科学会専門医
卒後臨床研修指導医

木下 亮 日本小児科学会専門医
藤森 大輔 日本小児科学会専門医

 

取得可能な専門医資格

日本腎臓学会専門医